夏本健司ウェブデザイナー資格

著作権について

この投稿は、授業用に作成したものです。一般の方向けの説明と異なる場合がりますことをご了承ください。

著作権とネット上の情報の取り扱い方について記しておきます。課題制作を前に、著作権についての基本的なことをおさえて、各チームそれぞれに情報の扱い方、方針を定めて(課題であることも踏まえて)ください。

前提

ITに関わる仕事する上で“著作権”に関して最低限の知識(以下に記します)以外に、実は決まった取り決めや、こうしなかればならない、といったルールはありません。

旧来のメディアを対象として作られた、著作権法を今後どのように扱えばよいかという議論と、「キュレーションサイト」をはじめとして急速に発展するネット技術や新サービスが、常に入り混じりながら現在進行形で進んでいるからです。


著作権についての基本的な知識

・ネット上にある写真画像やテキスト記事を丸々コピーし自サイトに掲載することは、基本的には「著作権侵害」にあたります。

・もしも自分で苦労した撮った写真、苦労して書いた記事を断りなしに、誰か知らない人に使われたら、あまりいい気持ちがしないと思います。そのことをアタマに入れておいてください。

・無断で掲載し、それが見つかった場合は、記事元は“著作権”をたてに法的措置をとることができます。無断転載は著作権法119条に該当し、最も多い刑で懲役10年以下、罰金1000万円以下となっています。
(出所:WIKIBOOKS)

・ブラウザの機能として、右クリックすれば画像の保存、画面をトレースすれば、テキストは簡単にコピーできます。だからといって、「自由にコピーしていい」という理由にはなりません。これらは、単にソフトの“機能”だからです。

・昨今ではコピーした情報を保存・公開できるサービスが増えていて、「著作権」の法整備の方が追いついていません。

・「Copy right」と、よくページのフッタに表記されていますが、これは、古くからある“著作権”を保護するための考え方です。
“著作権は、当該団体に帰属します。無断転載はお断りします”という意味です。

・一方、まだまだ少数派ではありますが、簡単にコピーできるネットの再利用性を考慮して、新しい著作権の考え方「Copy left」というものも出てきました。
これは“著作権は放棄しませんが、コンテンツ、プログラムは自由に転載・流用して良いです。ただし、著作権元として当該団体名は明記してください”という意味です。


これを踏まえて

0.紹介したい写真画像やテキスト記事が載っているサイトのフッタや記事の最後の但し書きを見て、著作権の方針を確認してください。

1.紹介したい写真画像やテキスト記事が載っているサイトが公的機関や大手企業が運営しているサイトである場合は、職業訓練校の課題であることを明示した上で、メールでなるべく許可を得るようにしてください。

2.「出典元:××××」「引用元:××××」「参照元:××××」と情報元を明示してください。

3.情報元へのリンク先を大きくクローズアップするのでなく、あまり目立たないようにすることでキュレーションするコンテンツを中心にして、著作権問題を緩和する方法もあります。
(参照元:「MERY」)

3.情報元の情報を100%そのまま掲載するのではなく、意見やコメントを加えることでオリジナルコンテンツとして見せる方法もあります。

4.情報元を1つではなく、複数にすることで複合的な内容のオリジナルコンテンツとして見せる方法もあります。

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